枇杷の生産量2位の我らの千葉県。
最近店頭でも見かけることが多くなりましたね。
とはいえ意外と口にしないのではないでしょうか?
枇杷は中国原産で日本でも古くから自生してきました。
冬に花を咲かせ、春に実をつけ、収穫は初夏のようです。
まさに今が旬ですね!
この枇杷、果物の中ではトップクラスの豊富なβーカロテンが含まれています。
βーカロテンには細胞の老化防止、免疫力の強化などに役立ちます。
また、クロロゲン酸という栄養が含まれていることが特徴的です。
クロロゲン酸はポリフェノールの一種で、コーヒー特有の褐色色素です。強い抗酸化作用により、体内の活性酸素を減らすことで細胞を新鮮に保つ働きがあります。
また抗酸化作用により、老化や動脈硬化を予防する効果も期待できます。
またクロロゲン酸は、脂肪の蓄積を抑える栄養であるため、脂肪肝の予防や中性脂肪の蓄積を防ぐ効能が期待できます。
その他にも、ビタミンB、リンゴ酸、カルシウム、クエン酸、鉄分などの成分が含まれています。
また、枇杷の葉には、ビタミンB1、サポニン、タンニン、ブドウ糖などが含まれており、薬用価値の高いものとして、鎮咳、去痰、健胃など幅広く利用されています。
お店で見かけたらお試しあれ☆★☆