身体の固さは先天的な個人差もありますが、以下の様な固くなる原因があります。
- 筋肉の緊張
- 運動不足
- ストレッチ不足
- 骨格の歪みによる影響
- 加齢
筋肉の緊張は心的な要素からも起こります。また、運動不足など筋肉が使われないことも固い体の原因となります。
この筋肉の緊張以外の要素として歪みにより、関節の可動域が減り、体の柔軟性が失われていることもあります。また、加齢により、筋力が衰える事で身体が固くなります。
逆に体が柔らかすぎるデメリットもいくつかあります。日本人女性は身体が柔らかい傾向があり、手を地面につけた時に猿腕(肘が外側に反ってしまう状態)になる人もいます。柔らかすぎる身体も歪みの原因になってしまったり、長時間姿勢を保つことが大変な場合もありますが、基本的には関節の可動域の範囲内であれば問題はありません。
ストレッチにより、この筋肉の緊張をほぐし、血行を良くしながら骨格の歪みなどを改善していくことで柔らかい体へと変化していきます。
「身体が固い=身体を動かせる範囲が狭い」
人が身体を動かすためには関節を動かす必要があります。関節を動かすためには更に筋肉や筋、そして筋膜がスムーズに稼働しなければなりません。
つまり筋肉や筋の動きが滞っていたり、関節の可動域が狭いと「身体が固い」ということになるのです。