寝て起きたら、顔も目もむくみでパンパンになっているなんていう経験ありませんか?その日がデートなど大切な日だったら、もう気分はどんよりですね。

寝起きに顔がむくむには理由があります。原因と解消方法を詳しくご紹介していきましょう。

寝起きのむくみ原因とは?

朝起きると、顔や腕がむくんでいることがあります。

このむくみの原因はなんなのでしょうか。

起きているときは、水分が下に流れるので足がむくみます。しかし、夜は体を横にすることで水平になり、水分が顔や腕に流れるのです。首こりや肩こりがひどい人は、血液やリンパの流れが悪いのでむくみやすくなります。

寝る前に水分を摂りすぎるのも、むくみの原因になります。

しかし、むくむからと水分を控えすぎると、脱水症状をおこしたり熱中症になったり血液がドロドロになったりするので注意が必要です。

また、塩分の摂りすぎもむくみの原因になります。

塩分を摂りすぎると、体は塩分濃度をさげようとして必要以上の水分を溜め込んでしまいます。アルコールを飲んで寝るのも、むくみの原因になります。腎臓や肝臓は水分処理をしてくれます。

しかし、アルコールを飲むと腎臓や肝臓に負担をかけて、水分処理が正常にできなくなってしまいます。夜アルコールを飲んで、翌朝に靴がきつかったらむくんでいると考えましょう。寝起きのむくみが病気の場合もあります。

甲状腺や肝臓や腎臓などに疾患があると、むくみがでることがあります。また、手術などでリンパ節を切除している人もむくみやすいので注意しましょう。