スーパーフードという言葉を頻繁に耳にするようになりましたが、アメリカやカナダでは1980年代からすでに使われていた言葉です。医学界では、食事療法で取り入れられていた食品のことを指す言葉として定着しています。

 

スーパーフードとは、簡単に言えば、栄養価が高い食材で、健康を維持していくために良いとされる食品

のことを指しています。とくに、近年は健康志向が高まり、青汁やサプリメント、お茶などを毎日の食生活に適度に取り入れている人も増えてきています。一般の食品と比較しても、栄養価が高い食品のことをスーパーフードと言い、海外では日常的に食されているものもあれば、日本国内でもわたしたちが身近に食しているものもあります。

 

日本国内で、スーパーフードという言葉が頻繁に使われるようになったのは、2013年の秋頃に、スーパーフードにまつわるレシピ本が販売されて以来のことです。健康食品店やドラッグストアなどで販売されているスピルリナやアサイー、チアシード、アマニ油など数え上げたらきりがないほどたくさんあります。

 

最近、女性に人気のココナッツオイルもスーパーフードのひとつであり、テレビ番組である食品が紹介されると、たちまちブームになり、スーパーや健康食品店から食品が販売されてはすぐに売り切れるなど、これまでにブームになった食品も多数あります。