それでは、運転中の肩こりを防ぐにはどのようにすれば良いのでしょうか? 運転中の肩こりを予防するためにも以下のポイントを押さえておいてください。

2-1.正しい運転姿勢を身につけることが何よりも大切!

運転中の肩こりを防ぐために最も有効なのが、正しい運転姿勢を身につけるということです。どのような姿勢を取ればいいのか詳しく見ていきましょう。

  • 膝が腰よりやや高い位置にくるように座ります。
  • 背筋を伸ばし、背骨のS字カーブを維持したままシートにもたれます。
  • 肩の力を抜いて、肘を軽く曲げた状態でハンドルを握ります。

以上が体に負担のかからない正しい運転姿勢です。この姿勢がキープできるように、シートの位置や背もたれの角度を調節してください。

2-2.疲れていなくてもこまめに休憩をとろう!

運転が長時間続く場合は、こまめに休憩をとるようにしてください。運転中は無意識に力が入っており、知らず知らずの間に疲労が溜まっています。気を張って運転していると疲労に気づかない場合もあるため、最低でも2時間に1回は休憩をとりましょう。

2-3.ハンドルを強く握りすぎていませんか?

運転中は、肩や手の力を抜いた状態でハンドルを握ることが大切です。ハンドルを持つ手に力が入っていると、首や肩に大きな負担がかかり、肩こりが起こります。自分では力を入れていないつもりでも無意識に力んでいることもあるため、常に意識するようにしてください。