コーヒーはアルカリ性飲料で、その中に含まれる成分は300種以上といわれています。
中でもコーヒー成分のクロロゲン酸、カフェー酸、カフェイン、褐色色素などには老化の元凶といわれている活性酸素を抑える効果 があるとされています。
また、またカフェインには、利尿効果、刺激作用(中枢神経・心臓・筋肉等に刺激を与える)、活腸作用(胃腸の活性を促す)等の効果 があるとされています。
さらに、コーヒーのその苦味と酸味、香りが、何よりも精神的なリラックスを誘ってくれます。

日本人のコーヒー使用は 蝦夷地が一番古い?

コーヒーに含まれるカフェインには血の流れを促進したり、利尿効果 を高め、目覚めをすっきりさせたりする効果があります。また血流が促進されるということは、コーヒーを1杯飲むことで寒いときには体が暖まり、暑い夏には暑気当たりを防いでくれたりもします。

その香りが、ストレスを解消!

現代病、文明病といわれるストレス。その解消法は人それぞれでしょうが、このコーヒーのもっている苦味と酸味、そして心地よい香りが気分をしっかりリラックスさせてくれます。

肝臓の働きを促進。二日酔いにも効果!

二日酔いの経験、ありますか?
飲み過ぎた次の日ほど体も気分も調子の悪いことはありませんね。二日酔いとは、アルコールが肝臓で分解されて、炭酸ガスになる途中でできるアセトアルデヒドが原因です。コーヒーのカフェインには肝臓の働きを活発にし、アセトアルデヒドを早く分解してくれる作用があるのです。
また、カフェインには利尿効果 もあり、老廃物を排泄してくれる働きもありますので、二日酔いのあとも体がスッキリとした気分になります。

低血圧、高血圧の人にもOK!

コーヒーに含まれるカフェインには血流促進の働きがありますから、低血圧の人には心臓の拍動を高め血流を良くし、また高血圧の人には毛細血管の拡張作用で血管を開かせ、血流を良くして血圧を下げる働きがあります。

頭も良くなる!

コーヒーを飲ませた生徒と飲んでいない生徒では、計算問題を解く速さが違うとの研究発表があります。

ダイエットにもひと役。

カフェインには血液中脂肪の濃度を上昇させる作用があります。エネルギーの代謝を良くしますが、エネルギーを使わないと戻ってしまいます。血液中の分解された脂肪は運動して消費しなければまた元の古巣へ帰っていくので、運動の30分前に飲むと効果的です!

ガンを抑制する働きも。

1990年に国際ガン研究機関(IARC)は、世界のガン研究を分析した結果 、コーヒーには結腸ガンや直腸ガンを抑制する働きがあると報告しました。

活性酸素を抑え、老化を防止!

第16回国際コーヒー科学会議では、成人病やガンの原因であり、また老化の元凶とされる活性酸素をコーヒーが抑制すると発表されました。

口臭を防ぎます。

食後に飲むコーヒーはとてもおいしく感じますが、ただそれだけではありません。口臭防止の働きもあります。ニンニクを食べたあとには、特にいいですね。

動脈効果の予防にも。

コーヒーにはニコチン酸が含まれていますが、しかしこのニコチン酸はタバコに含まれるものとは全くの別 物で、ビタミンB群に属しています。このニコチン酸にはコレステロールを下げる働きがあり、動脈硬化の予防につながるといわれています。