カフェインは、
お茶の渋みとなる成分です。カフェインの含有量は、カテキンと同様に、若い芽に多く含まれるので、玉露や抹茶に、より多くのカフェインが含まれているということです。
カフェインの効能は、覚醒作用、利尿作用などです。カフェインは、脳の中枢神経に刺激を与えて、作業や運動能力を向上させる働きをします。また、運動を行う時に、体内の脂肪を、エネルギーとして使用する作用があるため、持久率がアップするという効果もあります。つまり、緑茶を飲んでから運動をすれば、内臓脂肪も減らせるということですね。
カフェインには、アルコールの代謝を高める作用もあるので、「お酒を飲み過ぎた時には、渋いお茶を飲むといい。」ということをよく云われています。疲れた時に緑茶を飲むと、すっきりするのは、カフェインの作用なのですね。