ビタミン類

ビタミンは、人間の体内では作ることができないので、必須栄養素とよばれています。ビタミンは、13種類もあり、そのうちの1つでも欠けると、健康に影響を及ぼしてしまいます。緑茶には、たくさんのビタミン類が含まれ、含有量も多いということです。

その中の、ビタミンCには、コラーゲン形成作用、抗酸化作用があります。ビタミンB2には、皮膚や粘膜を維持する作用があり、葉酸には、動脈硬化の予防、βカロテンには、視力の維持、ビタミンEは、抗酸化作用があります。特に、ビタミンCは、煎茶にもっとも多く含まれています。

サポニン

サポニンは、苦みの成分です。すべてのお茶に含まれており、抹茶をかき混ぜると泡立つのは、サポニンの働きによるものです。

サポニンの効能は、抗菌、抗ウイルス作用があります。緑茶でうがいをすると風邪の予防になるというのは、このサポニンの効果なのですね。