【気候が良くなると体は「春モード」になって脂肪を溜めこまなくなるだけでなく、屋外に出やすくなり、活動量や運動量が増え、代謝や消費エネルギーが増加します。
運動をする習慣のない人は、春の穏やかな気候の下、まずは近所をウォーキングするなど脚の筋肉を使ってみてください。脚は第二の心臓と呼ばれるように、特にふくらはぎの筋肉を動かすことで全身の血行が良くなり、代謝を良くする効果があります。全身の筋肉の約60%は脚についており、脚を動かすことはダイエットに有効です。
屋外での運動も、春なら気持ちよくできるというもの。しかも、この季節にしっかり体を動かして鍛え始めておけば、夏の暑さや冬の寒さの中で運動しても肉体的なトラブルが起こりにくくなります。年間を通じたやせ体質づくりは、春にスタートするのが最も賢いやり方なのです。