冷え性対策に有効なアロマオイル(精油)を紹介します。
アロマオイルの中にも血行促進作用があるものがあります。リラックスしながら冷え性対策をしてみてはいかがでしょうか。

 

◆ジンシャー
スパイシーな香りのジンジャーは生姜のアロマオイル。
生姜には血行促進作用がありますが、もちろんアロマオイルも。
保温作用、筋肉痛、消化促進、乗り物酔い、記憶力と集中力を高める、などの効能もあります。

◆ブラックペッパー
スパイスでおなじみにブラックペッパー(黒コショウ)のアロマオイル。
消化不良や胃もたれ・便秘などの消化器系のトラブル、筋肉痛、関節炎、捻挫、などの効能もあります。

◆ローズマリー
「若返りのハーブ」と言われるローズマリー。
抗酸化作用がありアンチエイジングにも有名なアロマオイル。
筋肉痛、リウマチ、肩こり、記憶力と集中力を高める、収れん作用などの効能もあります。

◆レモン
フレッシュで爽快感な香りのするレモンのアロマオイル。
柑橘類には血行促進作用があると言われています。
下痢や便秘などの消化器官のトラブル、消毒作用、殺菌作用、リフレッシュ、収れん作用などの効能もあります。

◆パイン
パインと言っても果物のパイナップルのことではなく、「松」の針葉から抽出したアロマオイル。
リフレッシュ、咳・のどの痛みなどの呼吸器系全般、筋肉痛、リウマチ、肩こりなどの効果もあります。

 

アロマオイルをお風呂や足湯に入れることで、冷え症だけではなく香りも楽しめます。
お風呂には5滴、足湯には3滴ほど入れてよくかき混ぜます。

 

また、アロマオイルを使用したリンパマッサージもおススメです。
この場合はアロマオイルは直接お肌につけることはできませんので、ホホバオイルなどのベースオイル(キャリアオイル)でアロマオイルを1%以下に希釈してから使用します。
特にジンジャーとブラックペッパーは刺激が強いので低濃度で使用しましょう。

注意点として、アロマオイルの中には妊娠中に使用してはいけないものもあるので(ローズマリーなど)、妊娠中の方は医師に相談してから使用しましょう。
病気の方、慢性的な疾患がある方も同じように医師に相談してから使用してください。