SPFやPAの高い商品を買ったから安心!ということはありません。例えばSPFは、肌1平方センチメートルに対してクリームを2ミリグラム塗ると仮定したときの日焼け予防効果ですから、あまりに薄く塗ってしまうと効果が期待できないことがあります。

また、使用量に関わらず日焼け止めクリームが肌に合わないということも…。20分で日焼けをする人の場合、SPF 37であれば20×37=740(分)、理論上12時間効果が続くということになります。50代以上でそれほど外出する機会のない方では、このぐらい、もしくはもう少し低いSPFでも十分かもしれません。

紫外線の特徴を知ってデリケートな肌を守ろう!

  • 紫外線は午前10時から午後2時ぐらいがピーク(この時間帯の外出は控える)
  • 服装は濃い色のほうが紫外線から肌を守ることができる(ただし濃い色のほうが熱を吸収するので風通しのよい衣服を)
  • 照り返しの強いところでは紫外線量がアップ(アスファルトのように地面が暑いところでは要注意!)
  • 額から鼻にかけたTゾーン、首の周りは特に注意!

高価な日焼け止めのほうが必ずしも優れているということではありません。自分にあった日焼け止めを見つけてしっかり美肌をキープしましょう!