本来であれば身体の外に排出されるはずだったおなら。
このガスが腸内に溜まってしまうと、腸自体を圧迫する他、膨れた腸が近くの膵臓などの臓器へと負担を掛けてしまうなどの現象が起きて腹痛の原因となってしまいます。
また、腸に溜め切れなくなったおならは腸壁を抜けて血液の中に溶け込んでいきます。すると、臭い成分が多い場合は肺から臭い息が出る事がありますし、皮膚にも成分がまわり体臭が酷くなる事もあります。息がおなら臭くなるのはこの為です。
一時的な腹痛や臭いは実はまだマシ。全てのおならを我慢するような状態が日常的に続いていると、様々な健康被害が起こる事が指摘されています。