リンパってどこにあるの?主なリンパの役割は?
リンパ管は全身に張り巡らされていてその数は約800個もあると言われています。全身にあるリンパのそれぞれの合流地点がリンパ節で、合流地点ということは老廃物が溜まる場所という事になります。なのでリンパマッサージは主にリンパ節を中心に優しくマッサージをしていくととても効果的なんですよ!特に重要なリンパ節を以下にまとめてみます。
・首のつけ根(頸部リンパ節)
首には約300ものリンパ節が集まっていて、この部分のリンパの流れが悪いと肩凝りや頭痛、自律神経の乱れなどが起こってしまいます。
首には約300ものリンパ節が集まっていて、この部分のリンパの流れが悪いと肩凝りや頭痛、自律神経の乱れなどが起こってしまいます。
・鎖骨(鎖骨リンパ節)
体中のほとんどのリンパは左鎖骨の下の静脈に流れて排出されるので鎖骨のリンパ節は最後の出口ということになりますね。この部分が滞っていると老廃物が流れにくいのでリンパマッサージはまず鎖骨リンパ節をほぐして流れを良くしてから行うと効果的です!
・脇の下(腋下リンパ節)
脇の下リンパ節が滞ると二の腕のたるみや肩凝り、手の指が浮腫んだりします。
・腹部(腹部リンパ節)
おへその周りの腹部リンパの流れが滞ると、子宮や腸の働きが鈍り、便秘や生理不順、子宮・卵巣の病気などを引き起こします 。
・脚の付根(鼠径(そけい)リンパ節)
ここも多くのリンパが集まっている部分です。鼠径リンパ節が滞ると内臓機能の低下や生理痛、下半身の浮腫みも引き起こしてしまいます。
・膝の裏(膝下リンパ節)
足に流れるリンパの中継部分なのでこの部分の流れが悪いと足の浮腫みや冷えを引き起こしてしまいます。以外と他のリンパ節に比べて知られていない部分だったりもしますが足痩せにもとっても効果的なのでしっかりマッサージしたい部分ですね!