便秘を解消するための食品としてさつまいもが挙げられることがありますが、この理由はさつまいもに多くの食物繊維が含まれているからです。ちなみにこうした芋類から食物繊維を摂取する場合は、その調理方法によって、取れる食物繊維の量は大きく変化します。もっとも効率よく摂取できるのは干し芋で、焼いたり蒸したりしたときに比べて、2倍に近い量の食物繊維を摂取できるそうです。 とはいえ、自分で干し芋はあまり作らないでしょうから、 市販のものを購入するようにするといいでしょう。 ただし、芋類に含まれる食物繊維は不溶性ですので、 けいれん性便秘の人は大量に食べるのは避けたほうがいいでしょう。