ヨガそのものは、インドで約5000年前に厳しい環境の中でも心の平安を保つことを主体とした修行の一つとして認識されていました。

 

ヨガには古来からさまざまな効果効能が実証され、日本でも一部の人には愛好されていましたが、2000年頃にアメリカのセレブの間で再びブームに火かつき、それが日本に再上陸した形になりました。

ヨガにはさまざまな種類がありますが、古来のヨガにトレーニング要素を取り入れた「パワーヨガ」、室内の温度を高くしインドと同じ環境を再現しより多くの汗を出して毒素を出すことを目的とした「ホットヨガ」、またヨガではありませんが、中心軸を保ち骨盤のゆがみなどを直していく「ピラティス」などが日本では高い人気を呼んでいます。

ヨガは多岐にわたりデトックス要素を多く含んでいる運動のひとつで、その効果は腸などの内臓機能の正常化、インナーマッスルの強化、自律神経の機能向上、その他自己啓発にも広く活用されています。

ヨガマットを片手に颯爽と街を歩く人の姿にもうかがえるように、現在のヨガのイメージは昔よりも「おしゃれ」という価値観の要素を含んでおり、CMなどでもヨガを行なうシーンなどを頻繁に見かけるようになりました。