テレビや雑誌などでたくさん目にする言葉ではあるけれど、どんな働きがあるの？と疑問に思っていらっしゃる方は多いのではないでしょうか？
自律神経とは私達の体の中にある神経の1つで、自分で意識をしなくても働いてくれている神経の事です。
イメージとしては、寝ている間でも働いている神経と思って頂けると分かり易いかと思います。
良い例が心臓！！意識しなくても、寝ている間も動いてくれていますよね？
他には、食べ物の消化や、血のめぐり、体温、内臓機能やホルモンバランスなどを調節し、私達が生きていく為に、とても重要な働きを支えてくれています。
また、自律神経には昼に働く『交感神経』と、夜に働く『副交感神経』があります。
交感神経は、「ストレス、運動、労働」を感じる時に働き、主な働きは体を動かしやすくする事。副交感神経は「リラックス、眠る、くつろぎ」を感じる時に働き、主な働きは、体の回復、休息、消化などです。
この二つの神経はシーソーのような関係で、どちらかが働くと、もう片方は働けなくなります。
そのため、環境の変化などの精神的ストレス、気温の変化などの身体的ストレスが多いこの季節、交感神経ばかり働いてしまい、体の回復をする副交感神経が働きにくく、バランスが乱れてしまうのです。
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