はじめに
肥満を予防する
そのためには一日の基礎代謝を上げることが重要です。基礎代謝とは1日何もしなくても体が消費してくれる量で成人女性で約1200キロカロリー、成人男性で約1500キロカロリーあります。
この基礎代謝量の範囲内で食事をすれば肥満になることはありませんが、実際には厳しいものです。そこで、運動を行うことで筋肉がつき基礎代謝量がアップします。
だけど、運動なんて難しい。続かない。
そう思う方も多いでしょう。難しい運動ではなく日常生活でできる運動で十分です。ここでは電車に乗った時にできる簡単な運動方法を紹介します。
電車内での運動方法
椅子に座った時
椅子に座った時は膝とかかとを揃えて座ります。そして両足を一緒に5?程度足を曲げたまま上げます。そのまま15秒。15秒後下ろします。これを繰り返します。太ももから足全体が運動したのと同じ効果があります。
立っている時 その1
まずはそのまま手すりを持たずに立ちましょう。体幹が倒れないように足をしっかり踏ん張ります。足、体全体を使うので有効的です。この時片足に重心をかけたり、足を組んで立ったりするのは禁止です。
- 股関節がずれて体が歪む原因になります。
立っている時 その2
手すりを持って立っている時は、かかとを上げて5秒、かかとを下げて5秒、今度はつま先を上げて5秒、下げて5秒を繰り返しましょう。あくまで手すりは支えで軽く握る感じで運動しましょう。
- ふくらはぎに効果があり美脚にもつながります。
おわりに
運動といえばウォーキングやジョギング、水泳など思い浮かべる方が多いでしょう。実際にはやろうと思ってもなかなか続かないのが現状です。忙しい人ならなおさら時間を作るのは難しいでしょう。
そのような方には日常生活の中でできる簡単な運動がオススメです。電車は毎日通勤で使います。この時間を使って簡単な運動をすることで筋肉のトレーニングになり基礎代謝が上がります。