美しいプロポーションづくりに強く関わっている、最も重要なインナーマッスル(深層筋)”大腰筋”に付いてお伝えします。
図示できないのが残念ですが、”大腰筋”は腸腰筋の中の一部です。
起始部は第12胸椎から全腰椎の横突起と椎体と椎間板の前面に、そして付着部は大腿骨小転子に付着しています。
大腰筋の機能は、大腿部を引き上げる・股関節の屈曲・脊椎の自然なカーブを支え、殿筋を引き上げる・骨盤の位置を正常に保つなどです。

では”大腰筋が衰える”とどの様な変化が身体に起こるのでしょうか?

◆下腹部が出る・・・猫背になる→骨盤が後方へ回転する→内臓が下がる

◆立位でのヒップの垂れ・・・骨盤が後方に回転する→殿筋のトップの位置が下がる

◆猫背の原因・・・腰椎が後方へ反る→バランスを取るため頭が前方へ傾く→脊椎が前傾する

◆腰痛の原因・・・腰椎本来の自然なカーブが無くなる→脊椎を左右に曲げるなどの動作に対してバランスが取れなくなる→腰部に負担が掛る

◆少しの段差につまずく・・・大腿部を引き上げる動作が困難になる→膝を伸ばす大腿の筋肉も同じ様に衰えていく→すり足になる※これは転倒や骨折に繋がり、お年寄りの「寝たきり」の原因になります

◆腎臓疾患を起こしやすい・・・腎臓の位置は、大腰筋の起始部と同じ、第12胸椎に有るため、大腰筋の影響(特に緊張)を受けやすく、腎臓に負担が掛る。腎臓を支配する脊髄神経も第12胸椎から出ている大腰筋の衰えで骨盤が捻れを起こすことで、血行が悪くなり冷え性・むくみ・便秘・生理痛など、挙げれば限が無いくらい色々な身体的症状が表れます。

それと残念な事に”大腰筋”は、他の筋肉より早く衰えるというデーターが出ています。
そこでこの重要な”大腰筋”を衰えさせない、日常できる簡単な対策を紹介します。

☆日常、背すじを伸ばし、正しい姿勢を心がける。
☆バスを利用する時など一駅手前で降りて、歩く距離を長くする。
☆エレベーターなどを利用せず、できるだけ階段を昇る。

日常の姿勢も階段を昇る時も歩く時も、常におヘソの位置を意識して、出来るだけ膝を高く上げてやってみて下さい!
大腰筋は赤筋です。赤筋は身体活動中に脂肪を使って熱を生産するので、体脂肪の減量にも効果的です!
毎日トレーニングしなくても、良い効果が表れるのが早い!と言う嬉しいデーターも出ています

大腰筋を常に意識する事で、体脂肪を減らし、骨盤の捻れを防ぎ、夏までに健康的で美しいプロポーションをゲットしましょう!!

 

 

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