いつも笑顔の女性って、とてもステキですよね。ただ、笑顔で気になるのが「笑いジワ」。同じ笑顔でも「シワができる笑い方」と「シワにならない笑い方」があります。今回は「シワができない女優スマイル」のつくりかたをお伝えします。
次の写真を見てください。比べてみると、同じ笑顔でもシワの目立ち方が違いますよね。
<目尻のアップ>

しわの目立つ笑い方

しわにならない笑い方
<正面の写真>

しわの目立つ笑い方

しわにならない笑い方
左側の写真の「シワが目立つ笑顔」は「イ」と発音するときの口の形で、右側の写真の「シワが目立たない笑顔」は「エ」と発音するときの口の形です。
「イ」の口の形で笑顔をつくると、目尻の下にシワができやすくなるのです。
ポイントは「上唇挙筋」

今回のポイントは「上唇挙筋(じょうしんきょきん)」です。上唇を引き上げる働きをする筋肉で、目の下から唇までをつないでいます。
上唇挙筋を使っての笑顔、目の下にシワがよりにくく、さらに目袋がぷっくりして若々しくかわいらしく見えます。
テレビで、女優さんやタレントさんのインタビューなどを観察してみてください。松下奈緒さんや綾瀬はるかさんなどは、前歯がしっかり見えるようにお話されますよね。見ているこちらまで笑顔になるような印象を与える話し方です。
これも、上唇挙筋を使っているから。ここを使うことをイメージして、前歯を少し出すように話すと、相手に伝わる印象がガラリと変わります。
では、”女優スマイルトレーニング”をご紹介しましょう。