コップを持つ時など、気づくと小指が立っていませんか?
なんでだろう。。。
気になって調べてみました!
人差し指と中指でモノを掴む場合、この2つの指が中心に
向う力学に対して、薬指と小指には「てこの原理」が働いてしまうため
外に力学が発生してしまいます。
しかしこの薬指と小指の力学が外に向かうことで、人差し指と中指
により中心に向かう力学が入るため、最小限の力でも
安定してコップなどを持つことが出来るんです。
なので小指が立たないようにコップを持つには、あえて薬指と小指は
意識的にグリップさせる必要が出てきます。
しかしこれは「てこの原理」が働いていない持ち方なので、
かえって不自然な状況だということです。
全指の筋にインパルスを働かせなければならないので、
必要以上にエネルギーを消費することになり無駄が多くなってしまいます。
でも微量にはダイエットにも繋がることなので、
ダイエットしたい方や太めの方は良いかもしれません。
しかし空腹時や極貧時、貧困による栄養失調時には
まったく無駄なエネルギー消費になるのでおススメしません!
小指を立ててコップを持ったほうが、理にかなっていて
しかも自然だということですね。