最近ではW洗顔不要という商品も出てきていますが、やはり汚れをきちんと落としきるには、クレンジング剤と洗顔料を両方使うことが理想的です。なぜならクレンジング剤と洗顔料で落とせる汚れは、本来、異なる種類のものだからです。

顔の汚れには大きく分けて2種類の汚れがあります。ひとつはファンデーションや日焼け止め、アイシャドウなどメイクによる油性の汚れです。これらの成分には、肌に密着し汗で落ちないようにするために油性の成分が配合されているため、通常の洗顔料では落ちません。これら油性の汚れを浮き上がらせる働きを持つのがクレンジング剤です。

もうひとつは皮脂や汗、皮脂膜、古い角質など身体から分泌された汚れと、ホコリや花粉などの外部から受けた汚れ。これらは身体を洗うのと同じように、洗顔料で洗い流すことが可能です。

つまり油分を含んだメイクを浮き上がらせる働きをもつクレンジング剤と、それ以外の汚れや、浮き上がったメイクの残りを洗い流す洗顔料のW使いが必要なのです。