内臓タイプ冷え症とは、内臓が冷えてしまう冷え性のことを言います。
内臓タイプ冷え症の症状は、
(1)お腹が冷える、 (2)厚着をしていても体が冷える、 (3)風邪を何度も引いてしまう 、(4)倦怠感がある、(5) 冷えがひどくて動けなくなる、などです。
内臓タイプ冷え症では、体外の気温が低くなって寒くなっても自律神経の一つである交感神経の働きが弱く、手足の血管を収縮させないために血液を体の中心である内臓に集めることが出来ないためです。
そうすると、体の中心である内臓が冷えてしまい、それに伴って内蔵の機能が低下してしまいますから、膀胱炎や機能性胃腸障害などを起こしやすくなるのです。
厄介なことに内臓タイプ冷え症の場合、末端の手足は暖かいため、この危険を孕んだ症状が気づきにくいということがあります。
内臓タイプ冷え症チェック方法としては、(1)体温計で10分間脇の下で体温を測ります。10分間測ると、脇の下の体温が内臓の温度に近づくと考えられています。
そして、その温度が36.3度以下だと内臓タイプ冷え症の可能性があるようです。
また、お腹が冷えると下痢や便秘になる人は内臓タイプ冷え症の可能性があるとのことです。
この内蔵タイプ冷え性改善の対策としては、足の指ストレッチ法があります。
足の指ストレッチ法は、(1)足の指を強く折り曲げて血液を遮断します。(2)5秒数えたら離して血液が流れ込むようにする。
これを適宜繰り返して下さい。
なお、冷え症の人は、このストレッチで筋肉がつることがありますから、入浴中に行うと良いようです。
また、内臓タイプ冷え性の改善や予防に役立つ食事方法としては、熱になり易い栄養素であるたんぱく質を摂ることが重要です。
たんぱく質を多く含むのは、肉や魚、大豆などですが、たんぱく質は食べるだけでも体を温めてくれますから、四肢末端型冷え症の予防・改善には不可欠とのことです。
カロリーや脂質が気になる場合は、高タンパク低カロリー食材を使用した食事にしましょう。
例えば、鶏の胸肉 や鮭、豚ひき肉(赤身)などが考えられます。