ピーナッツは別名「落花生」や「南京豆」ともよばれ、千葉の名産の一つとしても有名ですね。
そんなピーナッツですが、食べたら鼻血が出たりにきびができたりするんじゃないかというイメージがありますが、それはピーナッツのカロリーは、100gで585kcal。そのうち、タンパク質が26.5g、脂質が49.4gです。およそ半分が脂質なのですね。そのことからそういったイメージになったようですが、医学的根拠はまったくないようです。
ただし、バターピーナッツなど、油で炒って味付けされたピーナッツは、にきびになりやすくなる過酸化脂質を多く含みます。バターピーナッツは、とりわけ食べ過ぎに注意したほうが良いかもしれません。

気になるピーナッツの栄養効果を紹介していきましょう。
■ピーナッツの栄養効果

1)肥満防止に役立つ「脂肪」
ピーナッツに含まれる脂肪は、太りにくい植物性の脂肪。血中の中性脂肪や悪玉コレステロールを下げ、動脈硬化などの生活習慣病を予防する効果のある不飽和脂肪酸であるオレイン酸・リノール酸が豊富に含まれています。
また、ピーナッツは摂取後の血糖値の上昇度合いが緩やかで、太りにくいことからも、ダイエット向きな食品なのです。

2)冷え・血行不良を改善
ピーナッツには、ビタミン・ミネラルもバランス良く含まれています。なかでもビタミンEは細胞を丈夫にし、老化、がん、心筋梗塞、脳卒中予防に効果が期待できます。さらにピーナッツに多く含まれているアミノ酸のアルギニンは血行を良くし、冷え性や血行不良による肩こりを改善します。

3)抜群の抗酸化作用
また、最近の研究で、ピーナッツの種皮には、多量のポリフェノールが含まれ、抗酸化作用のある「ポリフェノール」の一種「レスべラトロール」が豊富に含まれていることがわかっています。このレスべラトロールは非常に抗酸化力が強く、悪玉コレステロールを減少させて動脈硬化を防ぎ、心臓病やがんを予防する効果が高いといわれています。

その他便通を促し、血糖値の上昇を抑える働きがある食物繊維や、アルコールの代謝促進に効果的な働きをするナイアシンなども豊富。美容・健康のためにも是非食べたい食材で、1日20~30粒程度が良いようです。ちなみに、1粒は大体0.5g。20粒で10gとして、58kcalです。

美容にも健康にも良いピーナッツ。そのまま食べるのも良し、また料理などに加えてもよさそうですね。