良い汗というのは、さらっとしていて、ニオイが少ない汗です。これはミネラルが汗に含まれず、成分のほとんどが水分だからです。良い汗は、蒸発する際に体から熱を奪うので、体温を下げることができる汗でもあるのです。

一方で悪い汗というのは、ミネラルが血液に戻されることなく、汗に含まれてしまっているため、ベタついた大粒の汗になります。さらに皮膚に住んでいる菌の栄養分となるため、ニオイの原因となります。悪い汗は蒸発しにくく、体温を下げる作用も少なくなります。

さらに、悪い汗にはミネラルが吸収されてしまい、体に必要なミネラルが失われ、体調を崩しやすくなります。

 

なぜ悪い汗をかくのか?

人間には約200〜500万の汗腺があるのだそうです。しかし、その半分は活動していないと言われています。その原因は冷房などエアコンの働きで、汗をかく機会が減り、汗腺が働かなくなってしまうからです。運動不足も同じです。

活動している汗腺が少ないと、一つの汗腺に負担がかかり、ミネラルを血液に戻すことができずに、汗にミネラルが吸収されてしまい、ベタベタした悪い汗をかくことになるのです。