「セルライト」という名前は数年前にあるテレビ番組が取り上げて一気に広く知られるようになりましたが、名前は知らなくても皮膚の下にあるなんだかブヨブヨツブツブした組織を気にしていた人は昔から数多くおられたのではないでしょうか。

 

セルライトの正体は、皮下脂肪が体内の老廃物や余分な水分を取り込んで出来た固まりです。いわば、「脂汚れの雪だるま」。こんなものが体内にたくさんあったのでは、見た目も去ることながら健康によいわけがありません。

 

通常の脂肪は運動やダイエットによって燃焼させることが出来ますが、セルライトは老廃物で固まってしまっているのでそのままでは燃やすことが出来ないのです。

 

しかし、頑固なセルライトも除去する方法はあります。セルライトのある部分の皮膚を皮下脂肪ごとつまんだ後にその一体をさすってみてください。つまんで圧力をかけることにより、セルライトは分解しやすくなります。

 

ただし、早くセルライトを分解させようとあまり力を入れるのは逆効果。痛みを感じたり、つまんだ部分が赤くなったりするほど強くつまんでは逆効果です。

 

つまんだ後は皮膚の下のリンパ液をリンパ節のほうへ(ヒップや太股であれば股の付け根のほうへ、腕であれば脇の下のほうへ)送るようにさすります。これを根気よく続けることで、セルライトは少しずつ目立たなくなってゆきます。

 

けれど、やはりセルライトは最初から作らないことが基本。ふだんからリンパマッサージを小まめに行っておけばセルライトの出来にくい体質になり、とても有効なセルライト予防法となるのです。