代謝とは、生きていくためにエネルギーを使うことです。 基礎代謝を上げることはダイエットにつながるといわれます。

基礎代謝とは、体を維持するために、動かなくても使われているエネルギーのことです。 基礎代謝量が大きい人は、特別な運動をしていなくても座っているだけでも多くのエネルギーを使っていることになります。

代謝にはその他に、「食事誘導性熱代謝」と、「生活活動代謝」があります。 食事誘導性代謝とは、食べて消化することによってエネルギーが使われることです。 生活活動代謝とは、顔を洗う、立つ、歩いて移動する等、生活の中で使われるエネルギーです。これはそれぞれの生活や習慣によって大きく変わってくるものでしょう。

エネルギーは、その多くが内臓と筋肉で使われています。次に多く使われる臓器は脳です。 最も多く使われているのは筋肉で、筋肉が多い人ほど基礎代謝量が多くなっています。ですから、基礎代謝量を上げるためには、筋肉を増やすことが有効です。

また、食事をするだけでも多くのエネルギーを使います。 寒い時に、食事をすると温かくなった、という経験はありませんか。それは、食べたものがすぐにエネルギーに変わったからではなく、食べることによってもエネルギーが使われた(=食事誘導性代謝が行われた)という、わかりやすい例なんですね。

食事誘導性熱代謝量を効果的に上げるためには、冷たいものよりも温かいものを食べること、形成したものよりも原型に近いものを食べること、香味野菜やスパイスを活用すること、そして、食事前に軽く体を動かすことが有効です。 原型に近いものとは、つみれ料理や挽肉料理よりは、焼き魚や焼き肉の方がよいということです。

生活活動代謝量は、その人の仕事や生活、習慣によって大きく変わります。ですから、自分で変えることができます。なるべく階段を使う、背筋を伸ばして座る、一駅分歩く…何でも良いので、習慣を変えてみることで代謝量を上げることができます。

もうひとつ、代謝量を上げる方法があります。それは、体温を上げることです。 簡単なのは温めのお風呂にゆっくりつかることで体温を上げることができます。 入浴剤を上手に利用しても良いでしょう。